孔子論語として伝承された儒教は、目上を敬う思想としてアジアの国々で意識の中に根強く 残っています。元は家族、親族の中で親に対して、畏敬の念を持つことが必要と説かれていた と思うんだけど、それがいつの間にか、血縁関係の無い先生や先輩にまで広がって、識者に とっては、一つの美徳であるような風潮が、最近特に強まっているんじゃないのかな? 縦社会の統制がとれた組織、例えば軍隊や、プロフェッショナルスポーツチームには、儒教の 考え自体がとても有効だけど、年配の皆が孔子のような資質を持っているとは限らないよね? 中には横暴な振る舞いをしたり、自己本位でワガママな、とても目上のものと感じられない 品位、人格、言動が目立つ人がたくさん居ることも事実・・・ 一点の曇りもない信頼関係が成り立っていれば、何も問題は無いんだけどね!(本来の儒教) 完成されて変化や改革を望まない場合は、こういうことも我慢しなければならないのかな? 逆に、創造性を働かせて新しい何かをつくりだしたり、技術革新が必要とされる環境では、 忠義を重んじる意識関係は、トップダウンで開発が行われる場合を除いて、邪魔になる! アジアのなかで香港と、台湾、日本、韓国ではイノベーションが起こりにくく、その原因は 上下関係を尊重するあまり、歴史の中でいつもイノベーションの中心に居た、天才的な新人、 素人、変人が活躍できないケースが多いみたいだね・・・ 退屈ブレイキングイラスト もっとタメ口でいいんだよ! 最初は様子を窺いながら、ちょっと慣れてきたところで、さりげなく放り込んで見たら? ケツの穴が小さい奴は、ムッとして態度が変わるかもしれないけど、威厳を必要としない 多くの文化人は快く受け入れてくれると思うよ! 逆に、資質が無いと自分が判断した者に対しては、タメ口どころか見下した態度で結構! 世の中の社長、理事長など、長と名の付く権力者や監督、国家を牛耳るバカ者のような 政治家の中にも、そういった輩(やから)がたくさん居るので、さっさと掃き捨てて環境を 良くしてゆこうよ! 今の風潮に合わせて、逆らえずに従順で居ると、日大アメフト部のようになってしまう 場合があるので、自分なりに人を見て判断することが必要! ボクなんか、専務を呼び捨てにして、あいつはただの世渡り上手とみんなに触れ回ってるし! 阪口さんがよく言ってた「筋が通れば許される・・・」っていうやつだな(笑)